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「さはさりながら」

さはさりながら・それはそうだが※相手の発言を認めつつ、異なることを主張する時に使う言葉。ごきげんよう。わたしが、この言葉と初めて出会ったのはとあるYouTubeチャンネル。流れるような音の響きが綺麗でいいなと思いました。相手の意見を否定せず...
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「くちなわ」

蛇(くちなわ)・ヘビの古称※朽ちた縄に姿が似ていることから。ごきげんよう。−−−現在、2025年8月。いまさらではありますが、今年は巳年ということで。今回は“ヘビ”について書きます。ヘビといえば、鱗に覆われた細長い体で地面を這う姿が印象的で...
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「わくらば」

病葉(わくらば)・病気や虫喰いなどで枯れた葉(夏の季語)ごきげんよう。仏壇に供えられた菊。近所の庭の百合。公園の桜。満開に咲き誇っている姿は美しい。「植物」といえば花に注目しがちですが、今回は葉っぱのお話です。わたしは特に、桜の葉っぱが好き...
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「う」

兎(う)・うさぎの古称ごきげんよう。今回は、わたしの好きな(特に絵画作品)うさぎのお話。東洋・西洋問わず、食用や毛皮、絵画の題材など身近な生き物であるうさぎ。今はペットとしても人気ですね。そんな人気者のうさぎは、文様でも人気なようで、飛び跳...
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「つゆり」

栗花落(つゆり)・梅雨入りのこと※栗の花が散る時期にあたることから。ごきげんよう。空にうっすらと雲のかかる時間が増えましたね。すっきり晴れた青空も綺麗ですが。雲の厚さで色が変わる灰色の空も、日光が柔らかくなるので好きです。さて、今回の言葉。...
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「こちょう」

胡蝶(こちょう)・チョウの異名(春の季語)ごきげんよう。色、言葉のことを書いたり、絵を載せている当ブログ。ふと、他のことも書きたくなりました。そこで今回は、“蝶の文様”についてもご紹介します。まずは言葉から。夢見鳥(ゆめみどり)・チョウの異...
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「ほがらほがら」

朗ら朗ら(ほがらほがら)・朝日が昇って空が明るくなる様子ごきげんよう。寒暖差があったり。「新年度から新しい環境で頑張る!」なんてこともある変化の多い時期。いろんなストレスでガチガチに固まった心を、柔らかい言葉でほぐしていきましょう。今回は、...
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「ゆきまろげ」

雪まろげ(ゆきまろげ)・雪を転がして丸めて玉にする遊び「雪まろがせ」「雪まろばし」とも言う(冬の季語)ごきげんよう。風が冷たい、というか痛い。そんな雪の季節です。今回は、この時期にぴったりなこの言葉。“まろげ”なんて可愛らしい音をしてますが...
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「さよしぐれ」

小夜時雨(さよしぐれ)・夜に降る時雨(冬の季語)ごきげんよう。今回は前からお気に入りのこの言葉。語感の美しさがたまりません。ただ、よく考えると。。。「時雨ってどんな雨か知らないな〜」と思い、買ったばかりの辞書で調べてみました。…時雨(しぐれ...
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「ふゆうらら」

冬うらら(ふゆうらら)・冬の穏やかに晴れている日の様子(冬の季語)ごきげんよう。新年を迎えて3日が経った今、この文章を書いています。寒い。とにかく寒い。そんな時に見つけたこの言葉の第一印象は「冬バージョン、あったんだ」“春うらら”は情景その...