「ほがらほがら」

言葉

朗ら朗ら(ほがらほがら)
・朝日が昇って空が明るくなる様子


ごきげんよう。


寒暖差があったり。


「新年度から新しい環境で頑張る!」
なんてこともある変化の多い時期。


いろんなストレスで
ガチガチに固まった心を、
柔らかい言葉でほぐしていきましょう。


今回は、
“夜明け”にまつわる言葉を集めました。


仄仄明け(ほのぼのあけ)
・夜がほのぼのと明ける様子

朝ぼらけ(あさぼらけ)
・夜が明けて空が明るくなった様子

東雲(しののめ)
・東の空がほのかに明るくなる様子

陽炎(かぎろひ)
・明け方に差し始める光

「朗ら朗ら」もそうですが、
どれも響きが優しくて柔らかい。


夜明けの空の、
光が徐々に広がっていく光景を
そのまま言葉に閉じ込めたみたいな。


緊張がゆっくり解けて
ぷかぷか浮かんでいくような
心地良さがあります。


『朝が来るのが楽しみ!』
なんて日ばかりじゃないけど。


こういう言葉に触れると、
“夜明けは【希望】の象徴”なんだって
思いますね。


✴︎今回の絵のポイント✴︎
“優しい赤み”


朝焼けの空をイメージしました。


夕暮れの赤より柔らかく。
包み込まれるような安心感を
表現しました。


【参考】
エモい古語辞典 堀越英美
旺文社 図解全訳古語辞典

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