「つゆり」

言葉

栗花落(つゆり)
・梅雨入りのこと。
※栗の花が散る時期にあたることから。


ごきげんよう。


空にうっすらと
雲のかかる時間が増えましたね。


すっきり晴れた青空も綺麗ですが。


雲の厚さで色が変わる灰色の空も、
日光が柔らかくなるので好きです。


さて、今回の言葉。


鬼との闘いを描いて大ヒットした
某漫画の登場人物の名前で知った
という人は多いはず。


わたしもそのうちの一人です。

“つゆり”
音の響きが綺麗ですね。


スローモーションで堕ちる
水滴を見ているような。


幻想的でゆったりとした
時間の流れを感じます。


〈しとしと〉
という擬音が似合いますね。


雨の音が聴きたくなります。


✴︎今回の絵のポイント✴︎
“横顔”


雨の中で佇む女の子。


空を見上げて思案する姿が
お気に入りです。


【参考】
美しい日本語の辞典 小学館辞典編集部
エモい古語辞典 堀越英美

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