【可惜夜】
明けてしまうのが惜しい夜
素晴らしい夜
ごきげんよう。
「いつかブログに書こう」と
ずっと思い続けていた言葉です。
語感も意味も、滑らかで美しい。
過ぎ去るのが惜しい、
と思えるくらいの夜を
わたしは過ごしたことがあるかな。
「夜は寝るためにある」
って思うくらい、
寝るのが好きなので。
でも、
明けるのが惜しいくらい
夜が一番綺麗なのは冬だと思う。
空気が澄んでいて、
星が綺麗で。
冷水で身を締めるように
寒さで夜も締まっているみたい。
隙のない美人さんみたいだ。
✴︎今回の絵のポイント✴︎
“木のシルエット”
少し不気味な雰囲気の木の枝と
優しい月明かりの対比を
楽しめるように描きました。
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